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10:56:47
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春なのに

小学校で登下校「スクールバス」が出ることになった。
熊や変質者から子供達を守るため、らしい。
もっとも登下校に時間がかかるお家の方は、このバスを利用するととっても便利だと思いますが。
お家の方も喜んでいます。

でもその下校の様子は厳戒態勢にも見える。
先生方も本当にご苦労様ですねm(__)m
何かあっては困りますし。

ほんの少し前は小学校の昇降口からバラバラとお互いの友人と仲良く肩を並べて、学校の門までの数十mでさえ止まりながら草を積み、石ころを拾い、水量が足首にも満たない小さな川の中の虫を探し、カエルを捕まえ…

そんな光景を学校の向かいにある私の教室の窓から眺め、時折、わたしに気が付く生徒が「せんせい~~~」と手振ってくれたりもした。

そんな光景が様変わりした。
一列にきちんと並び、先頭には学校の先生が立ち地区ごとに並び、スクールバスに乗る子供達と徒歩に分かれて帰る子供達と時間差の下校となった。

その物々しい様子はギョッとする。

学校の「緊急時における集団下校訓練」が毎日行われてる、そんな風景。

桜の枝がようやく薄く色づいたその下を整然と並ばせられた子供たちが歩いている様を見るのは、少しも微笑ましくもなく、むしろ悲しい想いがする。

桜が咲くと桜吹雪に歓声をあげる子供も今年はいないのかも…寂しい。

「せんせい、ホラっ!水かまきり!!」
「せんせい…イチョウの葉っぱ」
「せんせい、カエル!!!」
「せんせい、桜の花びら!!」

嬉しそうに私に差し出す子供たちの目はいつも輝いていたのに…

だから、こんなことをしなくてはならないから、子供の心が病むんだろう。

手に負えない子供が目立ってきました…

お母さんも悩み、私もどうしたら良いのか、悩みます。

平穏な世の中になってほしいですね。

いつもいつも制約されて時間を過ごすのは、大人も子供も息がつまります。
私には何もしてあげる力はありません。
でも、教室に来る生徒だけには話しを聞いてあげる余裕を自分でいつも持っていようと思っています。

それでも今、私を悩ます一人の生徒の心がつかめません。
どうしたら笑顔でピアノに向かってくれるのか…
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