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22:52:55
04

涙の卒業式

娘が音楽高校を卒業しました。

長かったような短かったような3年間。
それを思い返すとやはりツライ想いをさせてしまったような気もして、でもそれを頑張り通した娘の強さに母親として、尊敬の気持ちで卒業式を迎えました。

一人小さな部屋で何を考えて過ごしてきたのか。
学校のこと、友人のこと、ピアノのこと、音楽のこと…
自宅にいたら、私がその娘の毎日の表情で何かを悟り、無言での後押しも言葉の励ましも出来たはずの高校生活。

それを一人で、全部心に抱えた大きな荷物を解決しなくてはならなかった「ひとり暮らし」

そんな生活を母親の私のくだらない娘への夢で強制させてしまったのかもしれない。
15歳の娘には大変な想いをさせてしまったのかもしれないと、少し後悔しつつ、でも振り返っていけない!と自分に言い聞かせて3年間を通してきた私。

結局、歩む道を外された。
ピアノと共に生きてほしいと想い憧れて夢みていた娘の将来…

卒業する娘の姿に、健康に過ごせた3年間を安堵しながらも、本当にここに来て良かったんだろうか、とも思って見つめていた。
普通科に進む気持ちでいた娘だったのに。

いつしか音大ピアノ科へ、と大きな目標に向かい、積み重ねてきた練習の毎日。
迷いも焦りもあったはず。

そして迷いはどんどん大きくなったんだね。
私は親として、娘が悩んだり、疲れたり、サボりたい気持ちの日、そんなたくさんあっただろうツライ日になにもしてあげれなかった。


卒業式のあと、音楽科のホールで「卒業音楽会」
30分ほどの涙の音楽会だった。
泣きながら歌う生徒たちのその素直な姿にまた親たちも泣けるのでした…

本当によくがんばったね。
そんな気持ちだった。

でも親としてまだ音楽への未練がたくさんの残っていて、けじめをつけたはずの自分の気持ちが時々何かの拍子に反応して、悲しくなったりする。

こんな道も、あんな道もあった。
そう、そうやって自分たち大人も迷いながら今もなお生きている。
だから、こうした方が楽しいよ、なんて道案内したくなる(別に頼まれていないのに)。

そうしたくなるのはきっと音楽のことだから。
自分の道を振り返ると後悔することばかりだし…それを埋めるものが「娘の音楽人生」だったのだから。

4月からまた違う街で一人暮らし。
なんだかお嫁に行くみたいな気持ちになっちゃうな~

すっかり「自立」した娘。
成長をとげ、やりたい事に挑戦するそのまなざしはもう「おとな」にも見える。

でも私は諦めない…
今は音楽を捨てても、またいつか必ずピアノに素直に向かってくれると信じてます…(^_^)v
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